THIRTY THREE RECORD

After clubbing standard breakfast

「After Clubbing Standard Breakfast / Kampow」

Yawn of sleepyによるライナーノート

彼が規定するダンスミュージックには、
その恩恵に対する律儀な循環があるように思う。

自他らを喜ばせる為に十分なだけの細やかなこだわり、ユーモア、センス。
それらに向けられる友愛、振動は世の中の暗黙のルールを易々と、時に良くも悪くも踏み越える。

ロルフ・エルバーフェルト曰くの、
東アジア思想に由来する変容的現象が、
経験、思考、発話の中心へと現象学的に接近する際の変容的アプローチ。

ドイツでの生活も何年目かになるKampowと、彼が根ざし、また、目指すものにエールを贈りたい。


Yawn of sleepy

Travelling

「Travelling / o’share」

Yawn of sleepyによるライナーノート

大上段に構えた名前を名乗っちゃうだけあって、男前な男たち。
しなやかに見せてかたくな。
ふざけてるようでかなり前段から真剣。
クールなようで当然激アツ。ユーモラスなのに生真面目。
わらじもいっぱいはいちゃうやりて。
電話かけてもあんまつかまんない。

キザなのに嫌味なく優しい。
で、哀しみみたいなもんは伏せて人をくったように笑ってるような。
モテんだろーなー、こーゆー男たち。

一緒に遊びにきてたお友達のUtaeちゃんも才気あふれるナチュラル美人だったしなー


Yawn of sleepy

alpha

「alpha / VENOM」

VENOMによるセルフライナーノート

自分の中に作品の核となるエネルギーのようなものがあって
それをどのようにして作品に変えるかが芸術であると思うのですが、
それは現象として生まれた後に考えていることなので
未だに答えは出ていません。
作品という一つの結果とも言えるものが
現段階での答えなのでしょうが、それも正直分からないです。
唯一つ、分からないということが
よりハッキリと分かったということだけが実感としてあります。

作品は僕の魂と繋がっているので、
僕が精神的にどれだけ高みに行けるかにもよるのですが、
それはあくまでも僕個人の問題なので
もしかしたら関係ないのかも知れないし、
関係あるのかも知れません。
この世界を作るというか、繋げるといいますか、
成立させる力があってそれは誰の中にもあるものだから
それが自分にもあるんだと信じ続けることが大事だし、
モチベーションになるんだと思います。
それは僕だけではなくてみんな同じですね。
歩こうと思って、また無意識にそういうモーションへと
信号が送られる瞬間とか、実際に体が動いて
足が地面を踏みしめた瞬間に神経が脳に伝えるものとか、
そういうものと何も変わらないから
行為には意識的な意味付けをしたくはないし、そうでありたいです。

ありがとう、という言葉に尽きてしまうのですが、
それが推進力になるし、大切にしていきたいです。
この肉体は物理的法則、この世の摂理に委ねざるを得ないし
時間軸を無視しようとすると劣等感が強くなるので、
そういった歪んだエネルギーではなく、
もっとすなおなエネルギーを核として、
捻れた、捻れさせる力のある作品を生み出して行きたいです。


VENOM

Worries for Hiker

「Worries for Hiker / Yawn of sleepy」

Yawn of sleepyによるセルフライナーノート

変わり目にも胸を張っていられたら
だがしかしまだまだ遠く足りない
お前の考えも目線も
お前のたどり着いた思いも、お前の腰掛けるその心持ちも
決めつけたものと名付けられたものは違うものだ
閃きにも信念にも似ているが
体感にも似ているがまるで違うのだ
だがしかし空の下、地の上
祈りと願いは許されている
それは白く尊いもの
そう
思いやれ思いやれ
誰かをいつも思いやれ
その時にはいつも
我々の心は迷うことがない


Yawn of sleepy

Coming over

「Coming over / Chiyo Nukaga」

Chiyo Nukagaによるセルフライナーノート

古着屋とか雑貨屋で、
思いもしない宝物ゲットしたみたいな、センスいい小品集。


Chiyo Nukaga

Travelling

「Travelling / o’share」

o’shareによるセルフライナーノート

周到な準備はさておき
気付けば時計の針も一周

初めてブータン料理を
食した時の様な高揚感

レコーディング
というよりは登山の様な

何とも不思議な空間で
また"オシャレ"な作品が
出来てしまいました


o’share

After Clubbing Standard Breakfast

「After Clubbing Standard Breakfast / Kampow」

Kampowによるセルフライナーノート

"After Clubbing Standard Breakfast"
タイトルがそのままこのミニアルバムのコンセプトです。
楽しかったパーティのあと、
どうにか現実と折り合いをつけるための朝食を、
8品・25分ご用意いたしました。
食べやすく作っております、どうぞご賞味ください。


Kampow

sleepy itによるstudio playlist




またあしたあおう

「またあしたあおう / Ayumi Nakamura & Lico」

Ayumi Nakamura & Licoによるセルフライナーノート

「またあしたあおう」を歌うときは、はずかしかったけれど、
歌いおわった時には、歌えてよかったな、と思いました。
ママは、この歌がすきだそうです。
かしのところは、1600kmのたびにでかけて、
たびがおわったあとに、のどがかわくなと思って、
5ooLの水をのんだことを歌の中にいれてみました。
わたしは、歌のいちばんさいしょの、
「パジャマをきたら森にいた」のところがすきです。
がんばって歌ったので、みんなにきいてもらえたらうれしいです。


Ayumi Nakamura & Lico

とものそろうところで

「とものそろうところで / イケダユウスケ」

イケダユウスケによるセルフライナーノート

あまり何も考えてなかったですが
自然に口をついてでた言葉が
普段およそ言いそうもないことでびっくりです。
スケッチを記録できることの妙だと思います。


イケダユウスケ

夜がはじまる

「夜がはじまる / ウチヤマシンイチ」

Yawn of sleepyによるライナーノート

初めて会った時、しんさんは革ジャン来てたなー。
当時の僕のアパートに遊びに来てくれて。
大塚のしんさんちにもたまに行きました。
その後、自宅のスタジオスペース的なところに
居候させてくれたりして。
作ったCDを六本木とかで手売りで荒稼ぎしたりとか。
僕はあんまり役に立ってなかったけども。

ツアー出発直前にドタキャンして怒られたり
電話でしんさんの音楽ってよくわかんないです
と言って怒られたり
僕が金を払えなくてなんかあれだったり
紹介してもらった仕事を寝飛ばしてなんかあれだったり
しんさんのレーベルに
ツケでスタジオ費を回しまくってなんかあれだったり
渋谷のライブバーで毎週みんなと盛り上がったり
僕のことで言うと
そこで出会ったねーちゃんと付き合ったり別れたり
しんさんのバンドのファンの金髪美人に
チューされてるとこを当時の彼女に見られたり
映像の仕事もしんさんの友だちと
その人達に叩き込んでもらったのが始まりです。

やっぱりいろんなバンドや人がいて
しんさんたちはそこで出会った人や
何やらすごい人にプロデュースしてもらってたり
僕たちはそこで会った友達とカナダを周ったりとか
あいつとあいつが結婚したり別れたりとか
復活したりしなかったりとか
借金したり返したりとか
もちろん幸せにやってたりとか
今もみんなそれぞれだけど
きっといつでも会えるし続いてることばかり。
“リアルフィーリン”っつーかなんつーか。

唐揚げ食ったりパスタ食ったりして
夏の朝の6号の渋滞を2ケツですり抜けしてった先の

たくさんの思い出や想いとともにある
せっかくの音楽で
せっかくの旅なんだから
もっと遊んで欲しいなっていつも思ってます。

思い出して見るとなんだか
やらかしまくってきておりますが、
ま、兎に角、夜になればいつだって始まれるわけだし、
どうかこの先も”素晴らしか日々”だと言えますように!


Yawn of sleepy

その手に問うわ

「その手に問うわ / FLOWERMOUNTAIN」

Yawn of sleepyによるライナーノート

なんというか僕の知る限り、彼女は昔から
かなりややこしい人なんだけどそれ故にか、
写真や絵や音楽や映像など
10代の頃からかなり洗練された作品をつくってた。
そういったものに取り組むということがいかに面白く、
人にとっていかに重要なのかを
日常の中で最初に見せて教えてくれるような人です。
それをせざるを得ないって点においても。

経済の成長を前提とした社会の中では、
残念ながらそういった時間に個人個人が重きをおいて
ある程度オープンにすることにはまだまだ一般的な認知がないし、
大人になればなるほど環境に傷ついたり
何かを否定してしまうこともあるんだと思います。
でもそれって、僕らがなんとなく知ってる
70’sのパンクスみたいな
レベルミュージックのあり方そのものだよね。
良い面の。日本の片隅で言うのもなんなんだけど。

考えすぎたり思いすぎたりしてその上に何かを築きたい。
だってみんな本当にそうしてるんだから。

随分前に彼女がくれたミックステープには、
プリーチャーマンとかハーフムーンとかゴーゴーハッピーデイとか、
ヒューストンブルースとかフリーシンカーとかが入ってた。
裏表ぎっちりの解説付き150分で。

そーゆーのって良いと思うんだよね!


Yawn of sleepy

夜がはじまる

「夜がはじまる / ウチヤマシンイチ」

ウチヤマシンイチによるセルフライナーノート

ギターを初めて握ったのは13才の頃。
父親の自慢のクラシックギター。
わけも分からず、堅いピックでガシガシ弾きまくって、
傷だらけにしてしまったけど、
父親は文句も言わず俺に自由にギターを弾かせてくれた。
それから音楽に目覚め、14才でバンドを組んで、
同級生のエレキギターをぶんどって、時間とお金があれば
バンドメンバーとスタジオに入って
SEX PISTOLSをカバーしまくってた。
思えば14才からずっと、「ロック・バンド」組んで、
ギター弾いたり、歌ったりしてたんだな。

「バンキンガール」ってバンドが活動を止めたのが2011年4月。
そのバンドでギター・ボーカルやっていたんです。

活動を止めて以来、5年間ずっと、ギター弾いたり歌ったり、
曲を作ったりなんか全くしてなくて。
そんな俺に、「33Record」の金子くんは
ちょくちょく連絡をくれては、
「しんさん、どう?遊びに来ません?」
っていつも誘ってくれました。

金子くんはもともと俺のお嫁さんの同級生で、
知り合ってからもう15年くらい経つんだけど、
一緒にライブやイベントをやったり、
色々あって一緒に住んでたりもしたんだよね。

人生ってほんとにいろんなことがあってさ、
今までやってきたことを続けられなくなることって結構あって、
別にそれ自体は悪いことばかりじゃないんだけど。

兎に角、今回、ようやく金子くんの
「お城」に遊びに行くことができて、本当に感謝してます。
ほとんどの人が、途中で続けられなくなるものを、
ずっと守ってきてくれて、本当にありがとう。

今回の4曲は全て、
金子くんが「きっかけ」を作ってくれたから出来上がったものです。
「icecream studio」の持つ「大人の秘密基地」のような雰囲気。
そこにいると、時間が戻っちゃうんだね。きっと。
なんか忘れていた「音楽を楽しむ」って感覚に
どっぷり浸っていられるんです。

で、録音させて頂きました。
今回録音は初めてだったけど、あえて、
「ノー プラン、ノー 練習」で挑んでみました。
やっぱり、「フフフ」ってなるような、
良いものが出来たと思ってます。
細かいことは抜きにして。

なんだか、わけも分からず、
父親のクラシックギターをかき鳴らしていた13才の頃を思い出した、
そんな瞬間でした。

金子くん、りょう君、33Recordの皆、本当にありがとう!!
また夜な夜な遊びに行くよ。

なんかほんとに、「夜がはじまる」って感じがしたよ。


ウチヤマシンイチ

その手に問うわ

「その手に問うわ / FLOWERMOUNTAIN」

FLOWERMOUNTAINによるセルフライナーノート

アイスクリームスタジオは、
まるで音楽への大きなふところそのものだなと感じました。
緊張しながらも色々やってみることができたし、
すごくまっすぐな耳で聴いてくれていて、
わたしの歌がすごくかっこよくなっちゃって、
誇らしく思えて嬉しいです。

歌をつくりはじめたばかりの頃の曲から、
その15年後くらいの曲まで歌いました。
ばかな子供から、ばかな大人になるまでの、
変わらないとこばっかり出ちゃっています。
変わらないわたしは、歌の中にだけぬくぬくとして、
このままでいいよって泣いたり笑ったりしています。
この音源を手にした今では、
彼女を飼うことはとても楽しいことだとわかります。


FLOWERMOUNTAIN

Sons of the night

「Sons of the night / Ortega」

Ortegaによるセルフライナーノート

壁の落書きが改めてアートって呼ばれるようになって20年くらい?
ファインアートって言葉を
友達から聞くようになってからもそのくらい?
人類が壁画を描いて遊んでたのからはどのくらい?
もしくは神聖な儀式として?

人生の匂いがするようなトランペットやサキソフォン?
魂を削る音のような歌声?
ドラマチックな誰かの生涯?
誰かから誰かへの恋慕?
それをなぞったラブソング?

最初のお芝居?
写真?連続写真?

高い技術やアイデアを用いて
限りなく抵抗が下がったものはもちろん好きです。
快適だから。
だけどカップ酒や食べ歩きも同じくらい好きです。

とにかく我々全員その先、向こう側にいるのだから、
我々を救いうるものはボイスメモの新規録音とかってだけだよ?

僕は現代の状況って結構気に入ってて好きだな。
芸術が日常の手に還って来てるみたいで。


Ortega

よるになる

「よるになる / アラカキヒロコ」

アラカキヒロコによるセルフライナーノート

ice cream studioで歌うときは、基本ワンテイクのフリースタイル。
自分のルールを捨てて五里霧中の領域に踏み込んでいく、
その、感覚が鋭くなる感じが怖くて心地よくて。
音を楽しむってこういうことなのかな。
旋律を聴いたら、景色が見えて、
気配を感じて、呼吸を感じて、
見えてなくても景色の結末はぜんぶ素敵なことか
もしくは愛があるか、な感じで歌う、
ここにあるトラックのほとんども
そんなふうにしてできたある夜の記録です。

『あしもとにゆれるほのお』はYawnさんの曲。
『くらいまぶしいふたたび』も、
『冥い、眩しい』という私の昔の曲を
Yawnさんにremixしてもらった第二弾です。
今回のも、Biff Sound #004に入っている2014年版も
どちらも大のお気に入りです。
私、Yawnさんのセンス好きなんだと思う。
こないだiTunesのプレイリスト聴かしてもらったんだけど、
いつまでも聴いてられると思ったな。

10年ぐらい前に、数ヶ月だけバイトしてた
British Pubの週1回のシフトの日にたまたま
hydrant house purport rife on sleepyが演奏していて、
その音楽がたまたまとても好みだったので声をかけて、
そしたら7年後にふいに
ice cream studioに来ませんかと連絡をもらって。
覚えていてくれたことも、
好きな音を鳴らすひとたちと音のやりとりをできるのも、
そこが大きな倉庫で屋外なのか屋内なのか
ちょっと境目がない感じも、嬉しくて楽しかったんです。
縁って、面白くて尊いものだなって。
ここで残すのは、
そんな気持ちの延長線上にある歌でもあると思います。


アラカキヒロコ

soap EP

「soap EP / soap」

Alex Martinによるセルフライナーノート

15歳でギターを始めた頃、よく聴いていた先達がいる。
アル・ディ・メオラやジョン・レンボーン。
ジャンルやスタイルは違えど、
何かしら民族的なルーツを彼等なりに消化し、
演奏に追求しているギタリストに惹かれた。
また、ビセンテ・アミーゴや彼が代表する
現代的なフラメンコには心酔し、
それを勉強すべくグラナダに20歳の頃住んでいたこともある。

皆それぞれギターという楽器の表現を極限まで活かした上で、
技巧だけには囚われない、地域や文化的な歴史に裏打ちされた、
あるいはそれを踏まえた上で
新しい解釈を加えた、音楽を奏でている。

彼等に及ぶべくもないが、いつか自分の指で弾いた弦と共に、
自分のルーツに近いと思える様な歌を唄いたい、と思っていた。

10年近く前に、
当時ボーカルとして加入していたバンドが活動を休止した際に、
メンバーのRyoに声を掛けて、soapをスタートさせた。

決して派手ではないし、活動範囲も限られてはいるが、
15歳の時に夢想していた音楽の片鱗でも具現できれば、
と思い今日に至る。

コンセプトはシンプル。
ギター2本と唄。
あまり気取らずにこれからも演奏を続けていきたい、と願っている。
そんな我々の6年ほど前に録音した音源です。


Alex Martin

soap EP

「soap EP / soap」

Ryo Takezawaによるセルフライナーノート

回想。
取り留めのない二人の会話から始まったsoap。
なぜこの作品を作ったのか。

常々思うのは、
唯々過ぎて行く時間にはしたくないという事。
心に刺激とゆとりを。
そんな想いで作られた三曲だったんだろう。


Ryo Takezawa

Abandon Forever

「Abandon Forever / sleepy it」

sleepy itによるセルフライナーノート

私は曲を作ることが好きです。
ある時閃いたり、悩んだりして作曲するタイプではありません。
ただただループの海の中で泳ぐのです。
何処に着くかわからないけど・・・


sleepy it

Hidden Emotion

「Good for the round trippin’」

Yuki Kaneoyaによるライナーノート

僕は楽しむ事が好きだ!
何かに挑戦をして成し遂げる事がたまらなく好きだ!
子供の頃はみんなただ純粋に楽しんで
何かに毎日挑戦していたと思う。
小さい事で言えばあの高い木の枝から飛び降りれたとか、
少し大きい事で言えば自転車に乗れるようになったとか。
そんな初めて出来たが子供の頃はそこらじゅうに転がっていて、
初めて何かが出来た、そんな時に人は子供でも、オッサンでも
最高に良い顔で笑っている。

スケートボードをやっているとそんな感覚を
とても近くに置いとけるんだと思う。
スケートボードはスポーツじゃない、
上手いも下手もまったく関係ない、やりたいからやる!
楽しいからやり続けているだけで、この先も辞める事は無いと思う。

こんな子供の頃は当たり前だった感覚を大事に生きていると、
たまにお互いが共鳴するかのような出会いがあって、
金子君とは会ってすぐに意気投合出来たのを覚えている。
まったく違うジャンルをやってきた2人が
まるで昔からの仲間のように話せたのは
大事にしている核になる感覚がにていたからじゃないだろうか?

僕がやり続けているスケートボード!金子君がやり続けている音楽!
この2つを重ね合わせられた時最高に興奮し、
心から喜びを感じれた。

僕の無茶な頼みに心良く引き受けてくれた事に感謝をし!
この楽曲を作ったトシ君に感謝をし!
33レコードの最高にクールなみんなと関われた事に感謝をし!
こんな自分の心と向き合える時間を作ってくれた事に感謝をし!
1つの作品として形に残せる事に感謝をして、
この文をしめたいと思います。


Yuki Kaneoya

Hidden Emotion

「Hidden Emotion / Marc Merza」

イケダユウスケによるライナーノート

いろんな覚悟があると思いますがマークの覚悟がすきです。


There's lot of way people stand up for music, society, whatever.
I like his resolution.


イケダユウスケ

Hidden Emotion

「Hidden Emotion / Marc Merza」

Yawn of sleepyによるライナーノート

彼にとって僕らは旅の空の下で出会った人たちなのだから
当然なのだが、マークメルザは旅情やその軌跡を連想させるような
不思議な人物。

彼の音楽には長い滞空時間とその最中に純度を失わない
誠実さがある。
それは本来全ての音楽がそうありたく、
また、あるべきはずのもので、
ひとりである時も人の輪に接する時も間違いなく
彼はそのようにあるだろう。

日本で散髪をした際、
リクエストしたバリカンのアタッチメントナンバーと
ミリ数を取り違えられてバキバキの坊主頭になってしまったという
エピソードを話してくれた。
彼は、「見てくれ、まるで僧侶みたいだ」と
Fワードを交え笑っていたが、
僕にはとても格好良く見えたよ(実際に似合っていた)。
あなたはきっと人のあり方に思いを馳せて、
厳しさとユーモアの中で時を過ごしているだろう
そんな人だから。

彼の音楽と言葉は彼のためだけのものだ。
そしてそれは今回も出会った人たちに多くの物事を想起させた。

彼の握手は固くぶあつかったなあ。
ブルックリンのダウンタウントレインで再会できたらクールだよね。


Marc Merza is an intriguing guy, one of those people who brings with him that distinct vibe of a seasoned traveler.

His music has a sense of sincerity that doesn't lose its purity over time.
That's the way music really should be, and that's what he creates, whether on his own or with others.

Here's an episode. When he got a haircut in Japan, the barber apparently messed up the size of the guard on the clippers and he ended up with a buzz cut.
He laughed saying he looked like a Buddhist monk. I thought it looked rather cool on you.
I know he must have been through some hard times, but Marc is the type of guy who never loses his sense of humor.

Marc's music and words are his own and personal, but it touched the imagination of those he met during his visit.

It'll be cool if we can meet again in Brooklyn, "on a downtown train."


(英訳:Alex Martin [placebo sound / soap])

Yawn

Hidden Emotion

「Hidden Emotion / Marc Merza」

Marc Merzaによるセルフライナーノート

Hidden Emotion was a happenstance recording, a new and exciting experience.
I had never made songs that quickly that translated so well to what I was feeling at the time.
The concept and name came about during the recording process.
I felt as though it is hard sometimes to reach someone on an emotional level because of cultural values or upbringing.
Certain standards I came across in Japan created boundaries, and keeping things to oneself.
I liked this idea of "hidden emotion" like a forest, or a village or special place inside someone; someone's soul, someone's spiritual being.
It was a phrase I wrote down in my notebook while recording that truly resonated with me.


Hidden Emotionは偶然の産物。
こんな短時間でその時の自分の感情や感覚を鋭角に捉えた楽曲群を創ったことはない。
アルバムタイトルとコンセプトはレコーディングの最中に生まれた。
その国の文化や育った環境の違いは、時に感情レベルで他者と交わる際の障壁になる。
日本でもそれを体感し、その経験を題材にした。
Hidden emotion「隠された感情」-人それぞれの中にある森のような、あるいは村のような特別な場所。
このフレーズはこのアルバムを録音している最中に頭に浮かび、メモに落としたものだ。

(意訳:Alex Martin [placebo sound / soap])

Marc Merza

One Chance

「one chance / Alastair Rogers」

Alastair Rogersによるセルフライナーノート

These are a few tunes that were made up on the spot but with lyrical meaning that I can still relate to.
Making impromptu music is an exhilarating experience,
and I always enjoyed playing out in Urayasu as it gave me an opportunity to test myself.


ここに収録されている数曲は以前に即興で録ったものだけど、
歌詞で歌ってる事は今でもうなずける。
即興で音楽をつくることはとても気分が高揚することだから
浦安のスタジオで演奏するのはいつも楽しかったし、
いつも自分自身を試す絶好のチャンスだったよ。

Alastair Rogers

Hello Ottawa

「Hello Ottawa / West Tokyo Sound」

West Tokyo Soundによるセルフライナーノート

One guitar. One microphone. One West Tokyo Sound.
Originally recorded to send to someone special in Melbourne,
Australia, the record never made it.
The lyrical adventure and emotion claimed to be "too good to not be true",
Hello Ottawa was recorded in a bare bedroom in Canada;thoughts, string and crafted phrases recalling what ever was.

ギター一本。マイク一本。それが「West Tokyo Sound」。
その昔、メルボルンにいる特別な人の為に作られたアルバムは、
カナダから海を超え、その人の手に渡ることはなかった。
何もないベッドルームで録音された「Hello Ottawa」。
在りし日の記憶や想念を、言葉と弦に乗せ、その魔法が今甦る。

(意訳:Alex Martin [placebo sound / soap])

West Tokyo Sound

The Flying Trombone Sisters Live at Ice Cream Studio

「The Flying Trombone Sisters Live at Ice Cream Studio / Merry Christmas」

Merry Christmasによるセルフライナーノート

While adventuring on the Outer Hebrides,
a newspaper article was uncovered detailing the life of Hercules the Bear.
On returning to Tokyo,Merry Christmas entered the studio with heads full of stories,
some already told on their debut EP,The Flying Trombone Sisters,
others yet to be pinned down,floating just outside of windows.
Some will be left in Chiba forever,and some will come back as new shapes in the darkness.

スコットランドのアウター・ヘブリディーズ諸島で見つけた小さな新聞記事には、
大熊ヘラクレスの一生が、事細かに記されていた。
東京へ戻ったMerry Christmasは、さっそくスタジオに入る。
それぞれの頭の中には物語があふれ、
それはデビューEPのThe Flying Trombone Sistersで綴られたお話だったり、
窓の外を浮遊したまま誰にもまだ書き取られていないストーリーの断片だったり。
そのいくつかは千葉に残されてずっと漂い、
またいくつかはここへ戻り、暗闇から形を現す。

Merry Christmas

Elusive Recluse

「Elusive Recluse / Alex Keleher」

Alex Keleherによるセルフライナーノート

These are songs I worked on for several years when I was first getting into songwriting.
It was a long time ago...but I think it was The Librarian and the Butcher.
I was working at a library at the time.
All the songs came together slowly week by week, month by month. One chord at a time.
That's how I write even today.

このアルバムには、私が初めて曲を作り始めてから何年間かの間で作り上げた曲が収録されています。
随分前になりますが、「The Librarian and the Butcher」が初めて作った曲です。
私は当時図書館で働いていました。
どの曲も週ごとに、月ごとに、一つのコードずつ、ゆっくりと完成した曲です。
私は今も同じように曲を作っています。

Alex Keleher

イケダユウスケ

「22 / Ayumi Nakamura」

Ayumi Nakamuraによるセルフライナーノート

33レコードのみんなが
わざわざ私の暗黒時代のアルバム引っ張り出すもんだからさ
昔を思い出さざるを得ないんだけど
親になれた事と自分が少し好きになった以外は
何にも変わってません

私がこれを聴いてる時は日向の部屋でアルバム写真を見返す時の様な
今はあれもこれもできるようになったねって気持ちになります

ただ
30秒だけあの時に戻れたら
後々のためにも一曲くらいはお酒飲まないでちゃん歌っとけって
と自分の為に耳打ちしてあげたい
そのくらい
恥ずかしい

Ayumi Nakamura

イケダユウスケ

「me & rainbow / イケダユウスケ」

イケダユウスケによるセルフライナーノート

年に何度かアイスクリームスタジオでみんなと録音します。
凄い数の曲録音するので正直しんどいです。
でもあとで完成したのを聞くと、また行こうとおもいます。

イケダユウスケ

placebo sound

「title / placebo sound」

Ryo Takezawaによるセルフライナーノート

時を経て、作品に対する理解が変わったような気がする。

一曲目の「hugs」を聴くと、これから何かが始まるような
特別な高揚感を覚える。
当時はなかった感覚。
そして今では、アルバムを締める「title」が
始まりの曲という印象を強く感じる。
これもまた、当時はなかった感覚。
「hugs」で始まって「title」でまた始まる。
いつまでも続けばいい。

年は確実に重ねる。
時間に限りはある。
ただ、想うという事に制限はない。
死なない限り、そこに終わりはない。

このアルバムをリリースできたのはそういう事なのかも知れない。

そして、きっかけはice cream studioを訪れたって事。

Ryo Takezawa

イケダユウスケ

「COMORE / イケダユウスケ」

遅春によるライナーノート

チョウカッコイイ。
永遠ニ感ジロ。オ前ノ道ヲ歩ミナガラ。ロックス。

遅春

Yawn of sleepy

「Make Up Your Mind / Yawn of sleepy」

OCTOPUS CAMMYによるライナーノート

この楽曲たちは、呼びかけを聞いてしまったことに対する
彼の責任なんじゃないかと思う。
目に見えていても、いなくても、いつでも周りにあって、
活発に躍るエネルギーにちゃんと耳を澄まして、
それらに対して「オレはこうだよ」と
孤独にさせない暖かさを持ったひとつのレスポンシビリティ。
彼の“営み”としての音楽を聴いていると、
じゃあ自分はそれが出来ている?とちょっとだけ考えてみたくなる。
どのトラックかは言わないけど、よく聴くとちゃんと呼吸してるんで、
発見したらニヤリとしてほしい。

OCTOPUS CAMMY

Yawn of sleepy

「Make Up Your Mind / Yawn of sleepy」

Yawn of sleepyによるセルフライナーノート

とある夜のとあるただの記録です。
ぼくは、『共鳴』だの『反響』だのと
収録時には毎回のたまっておるのですが、
それは一つの答えだと本当に思ってます。
勿論、やり方は一つじゃないんだけど。
一方で、不真面目な生活を送ったりもしておりますが、
日々の乱雑な喜怒哀楽の中や間で
しっかりと立ってそこに返していたいなあと日々思っております。
循環の一部であることは必然だし、
それ自体に価値があることだと思うし、
静かに質高く帰依していたいと思うから。
そして、周囲の人の生活と暮らしが
ちょっとずつ豊かになっていったり、
安心が増えていくといい。というような感じの3曲です。
我ながら謎作品ですが気に入ってるのでやらせてもらいました。
それと深呼吸ってほんと難しいってこと!

Yawn of sleepy

OCTOPUS CAMMY

「OC144 EP / OCTOPUS CAMMY」

OCTOPUS CAMMYによるセルフライナーノート

14歳のころ、“音楽”と言えば、テレビの主題歌や
オリコンランキングに並ぶもの、もしくは学校の授業で聴かされる
クラシックだけがすべてだった。
ある日の友人宅で、「これ聴いてみてよ」と
CDプレーヤーを再生され、
出てきた音にショックを受けたのを覚えている。
「これ、スピーカー壊れてない?」と言った私に友人は
「こういう音楽なんだよ」と答えた。
聴かされた曲はKRAFTWERKの『man machine』
コレは何をどうやって作った音なのか!
その判らなさと、機械が音楽を奏でるということが
とてつもなく格好良く、
どうやらテクノという音楽があるらしいことを知った私は、
自分が聴きたい音を探し始める。
まだインターネットもない頃、当時創刊したばかりの
『loud』や『ele-king』を情報源に、なにやら詳しそうな人たちが
オススメしているCDを探しに渋谷まで出かける。
アナーキックのTシャツに、Harthouseのレコードバッグを
たすき掛け。
髪型は五厘刈りの肥満体型が、CISCOテクノ店で
ジャケ買いをしまくる姿は当時としても
なかなかギラついていたんじゃないかと思う。
やがて、自分でも音楽を作れるんじゃないかと思い始め、
入学祝とお年玉をはたいて中古のRoland TR-626と
AKAIのS01を購入。
中学生ながらも、なかなかのテクノ野郎っぷりな自分に
陶酔しながら、ラジカセを使って多重録音という強引な方法で
トラック制作らしきものを始める。
これがOCTPUS CAMMYの胎動です。
気に入ったCDから好みのシンセ音をサンプリングし、
マニュアルを読んでもよく解らない626を手動で叩く。
BOSSの4チャンネルミキサーのinとinをつなぎ、
それをラインアウトさせると狂ったようなノイズが出てきて、
ゲインをぐりぐりすると音がウネウネする!
303みたいだ!と当時はご満悦だった。
今頃になって、当時のような初期衝動だけでなにかを
カタチにしてみたい!と思う。音楽のイロハは知らないけれど、
自分が気持ちいい音が鳴っていて、マニアックな作りこみじゃなくて、
ループの中で何かが少しづつ変わっていくだけのそういう音。
そんなコンセプトで、当時のオレに捧げます。

OCTOPUS CAMMY

OCTOPUS CAMMY

「OC144 EP / OCTOPUS CAMMY」

yujisleepyによるライナーノート

OCTOPUS CAMMYは、実にあざとい。
その手口は周到で、彼がもたらす一手の反応を見ては、
しめしめ、にやにやとする。
彼のサプライズは、ある意味でのギフト要素を欠かさない。
いつもそう。今作もそう。ジャケも、ビデオも、全部そう。

「OC144 EP」はOCTOPUS CAMMYが
自身の音を世の中に発信する、最初の記念すべきEP。
彼のセルフライナーノートを見て欲しい。
今、出来上がった音を当時のテクノ中学生な
自分に捧げると言い切れるほどに、
実に愛情深くて、ドラマティックな作品であると思う。

「あなたであれ」と、OCが別の顔を見せる時に言っていた。
そうですね。
このアルバムもあなたそのものであると私も思います。
懐こいところも、遊びごころも、うねるところも、全部そう。

yujisleepy

WTS

「American Audiences / West Tokyo Sound」

Ryo Takezawaによるライナーノート

2010年、当時カナダに住んでいたmatthewから、
「West Tokyo Sound」のアルバムができたとの知らせがあり、
後日エアーメールで本作が送られてきたことを覚えている。
「placebo sound」ではドラムだった彼が
ギターボーカルとして活動していたのは意外だったが、
音源を聴くと、何の違和感もなく自然に彼の音楽が
体に染み渡るのを感じた。
彼を知っているからではなく、初めて聴いた人でも
彼の繊細さやユーモア、そして音楽に対する愛情を
作品から感じ取ることができるだろう。

『American Audiences』には懐かしさがある。
それは、どこかで聴いたことのある音楽ということではなく、
彼のこれまでの経験や人間性からにじみ出た音が、
聴く者の遠い記憶の中の思い出に
そっとふれるからではないだろうか。

Ryo Takezawa

KISA

「American Audiences / West Tokyo Sound」

West Tokyo Soundによるセルフライナーノート

While lyrically focused, West Tokyo Sound is the light folk pop you will be humming throughout your day and driving back the memories you thought you`d lost.
You can "almost hear the Guinness spill out on to the floor" as singer/songwriter Matthew John Thoren and rotating cast escort you off the beaten path with the memorable melodies of the lo-fi sphere;"American Audiences" is the quintessential bedroom album.

頭の中にふと浮かんでは消える過去の記憶。
そんなたわいもない思い出を呼び起こすようなメロディー。
西東京サウンド音楽団はどんな場末の飲み屋にもあるような、
人の悲喜、酒、汚れた床に飛び散っては跡を残す黒麦酒の世界地図。
夏の夕暮れ、何もない道をドライブしながら見上げた空の袋。
のっぽのマシューとその友だちが奏でる、
ラジオから漏れる懐かしい曲。
「アメリカン・オーディエンス」。
(意訳:Alex Martin [placebo sound / soap])

West Tokyo Sound

KISA

「お花になりたい / 坂口喜咲」

Yawn of sleepyによるライナーノート

坂口喜咲さんは、ちっちゃな竜巻みたいで、
何色なのか全然わかんない。
間にあった光る空気のボールみたいなものから、
この夜に摘んだいくつかの「お花」。
これの押し花、栞としての何曲、何編か。
前後、心の裏を通ってきても
嬉しく楽しく快い程の十分な余韻をもって。
ああ、でも感情って何色もあって、
そもそもそういうもんでしたね!
その中や間を通って歩いてくるわけで。
意思とか意識とかが。

喜咲さんがそのように挨拶をくれた時に、
ああそうか、この人はなんて正しい人なんだろう。
と、思いました。

Yawn of sleepy

KISA

「お花になりたい / 坂口喜咲」

坂口喜咲によるセルフライナーノート

この世に誕生したばかり、うまれたてすっぽんぽんの
ダンゴムシになった気持ちで歌いました!
おもしろい場所で、おもしろがって音を鳴らすこと、
あの空間で揺れてた空気はピカピカフワフワで、
この感覚はずっと大切にしよう、と思いました。

坂口喜咲

Make Up Your Mind

「Make Up Your Mind」
Yawn of sleepy

01.yours

02.fra

03.given

Artwork : Yawn of sleepy

Mixing : Yawn of sleepy

Mastering : Ryo Takezawa

Release : 15/11/13

「Yawn of sleepy」

Yawn of sleepy

hydrant house purport rife on sleepyのフロントマン。
「他愛のないスケッチィ(?)な描写、描像、描画の連続こそが
人生なんじゃないかと個人的には常々強く思うね。
それ以外のはよくわかんないけど真面目ぶったってただのエゴい思い出作りでしょ。
みんな変なもんばっか好きなんですねー。別に関係ないからいいですけど。
とはいえお前と会ったり話したりするのは楽しいから好きだよ。-Yawn-」

OC144 EP

「OC144 EP」
OCTOPUS CAMMY

01.OC144 [Hebei mix]

02.OCacid

03.OC144 [sleepy it remix]

04.OC144 [yujisleepy remix]

05.OC144 [Yawn of sleepy remix]

06.OC144 [Ryo Takezawa remix]

Artwork : OCTOPUS CAMMY

Mixing : OCTOPUS CAMMY

Mastering : Ryo Takezawa

Release : 15/11/13

「OCTOPUS CAMMY」

OCTOPUS CAMMY

1994 年胎動後、活動休止。
2015 年、Thirty Three Record にて不確定的活動再開的。
ex.アパレル関係。