THIRTY THREE RECORD

スタジオというものは
知恵と道具と楽しみを集めたものだ。
その3つ。

すべては才覚とハートが与えるもの。
才覚とハートがすべてをもたらし、語る。

そしてその時には、権利は権利という名では呼ばれないものだ。
なぜならそれは夜明けを迎える前の言葉であるから。
さらにそして、世界は等しく夜明けを迎えるものだ。

日が巡るその瞬間に私達は心の中を自他の音楽で満たしておこう。
夜明けから夜明けまで。ほとんど一切の想いや言葉は持たずに。

私達の日々は常に才覚とハートによってもたらされた。

私達に許されるのが選択であるのならば
問われてきたのは常に質であって

これまでもこれからも

私達のてのひらに差す光となるものは
心を満たして来たその在り方とその時間なのだ。

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