Nebowの寝坊 #2
Date : 2019.03.06 / Author:Nebow
その時には作品には目を向けぬべきだ。
横顔を見たのならもう君も上手にできるだろう。
それらの静かな躍動、静かな雷鳴。
軌跡をたどる為の、
ある意味での遺伝子に刻まれているかのような
全ての所作、記憶、その記録。
わたし達がいつも辿りつくことのない前提としての。
だがしかし、それらを感じ、知っておくための。
人は、
後ろ歩きをしている時には背中に加護を感じたいだろうし、
前を向いて歩く時には正面に加護を感じたい。
それだけのことなのだ。