Nebowの寝坊 #13
Date : 2019.07.11 / Author:Nebow
段々とやがてに知るべきなのだ
人は小さな姿から始める
それぞれのその大きな器を満たしていく
人が経験して覚えていくもの
それらは思うよりも遥かに尊大で
その深遠なる対流、膨大な堆積と蓄積は
恐ろしいほどに果てのない膨大なものだ
私たちはそれぞれにそれらを預かり、産まれ、生きる
それぞれは何者でもないが
人の器は人の思い浮かべるものよりもずっと大きいものだ
そして、私たちの知る人々も
そのことを各々の胸に抱いたことを思うと
その時にこそ、
私の孤独とおそれは勇気と慰めを得る
いつの日にもそのようにあって
そしてまたその先で待つ
新しい言葉、うた・鳴っているすべてのもの
いいか
芸術の記号、記録の折り重なり
そのあらゆる感じ方が正しいわけではない
家族、友、兄弟よ
そしてまだ見ぬ友よ
私たちはどのように思い、
どのように願うようになったのか
今は言葉に出来ずとも
人の心は尊大な恩恵と祝福、試練と純化、
思い合って、そうありながら
これらの連続する輪の中にある